【住む土地】住みよさランキング上位に住んでいて思ったこと
東洋経済『都市データパック』編集部が1993年以降発表している住みよさランキングというものがあります。
日本全国で住みやすい都市をランキング形式で紹介するというものです。
そしてこのこの住みよさランキング上位の常連、北陸に住んでいるのが筆者です。
大人になって本当に都市からの恩恵を感じることが出来たので紹介したいと思います。
■住みよさランキングの指標
まず最初に何をもって住みやすいか判断しているかというと
- 安心度
- 利便度
- 快適度
- 富裕度
の4つの観点から20のデータを使って判断しているらしいです。
では私の住んでいる地域にそれぞれ当てはまるか見ていきたいと思います。
■安心度
高いと思います。東京などで物騒な事件が起こっていますが北陸はあまり聞きません。
また、田舎なので地域によっては家のドアに鍵をしていない地域もざらにあります。
犯罪率の低さを物語っていますね。
また子供の医療費助成制度などもしっかりしており、中学生まで医療費無料の制度がある地域も存在します。
コロナの時には市の独自施策でマスク無料配布x2回、子供がいる家庭に1万円の商品券給付、水道代の軽減など色々な施策を実施されており、頼りがいを感じました。
■利便度
これは人口あたりの小売り販売額などで決まるらしいですが、それは私はわかりませんので、生活する上で便利かどうかについて記載します。
利便性としては車を持っていれば快適に暮らせるのかと思います。
(よほど山の奥に住んでなければ)ちょっと車で走れば飲食店やスーパー、病院にたどり着けます。
ただ年齢が若いうちはファッションやブランド小物のショップが、駅前など栄えている場所まで行かないと無いのでそこは不便に感じると思います。
電車やバスなどの公共交通機関のダイヤ多くは無いと思います。
しかもSuicaが使えない公共交通機関もまだあるのでそこは直して欲しいですね。
細かいことを言うと多少ボロはありますが、総合的には便利な方だと思います。
■快適度
転出入の比率、水道料金、気候などが指標です。
転出入比率は体感わかりませんが、過去に住民票を移しただけで10万貰えるキャンペーンをやっているのを見て、力は入れているのかなぁと思います。
水道料金は全国平均4131円。私の場合5000円ほど払っているので割高ですね。。。
しかし北陸の地域によっては平均2130円などとも記載されているWebページがあったのでこれは北陸の中でも結構変わるのかもしれません。
気候は、年の2/3 雨と言われたりしてます。結構雨が多いです。
あと3年前はドカ雪(一晩で超絶な量の雪)が降って大変な思いをした記憶があります。
ただ雪が降るとウィンタースポーツが出来るので個人的には気に入っています。
また、雪がひどいときは会社が臨時で休みにしてくれたり、出勤のとき遅刻しても特別扱いしてくれたりはするので、社会がこの天候に対応するようになっているのは暮らし安さ〇のポイントです。
あとは山も街も距離が近いので両方をいっぺんに楽しめます。
つまり自然も感じつつ、街で買い物も楽しめる。ハイブリットな環境がここにはあります。
■富裕度
テレビで見るような圧倒的な富裕層はあまり見かけないですが、お金持ってそうな人はたくさん見ます。
また私は20台後半ですが、同世代の既婚勢はみんな持ち家を持っています。
街をドライブしてもそこら中で家を建てています。つまり持ち家率はすごく高いです。
加えて土地の単価ですが中心部でも1坪40万~くらいです。
田舎の方に行くと坪8万の土地などもあってすごく安いです。
気軽に家を建ててその分、生活に回せる体制がありますね。
■まとめ
住みよさランキング上位の都市に住むと本当に暮らしやすいです。
老後、田舎のスローライフを楽しむのには最適だと思います。
私は歳をとったら山の方に住んで畑をしながらゆっくり暮らしたいと思います。